竹富島出身の舞踊家「吉浜久枝」先生が、9月13日に石垣島石垣市民会館で踊りの会に出る。
チラシが送られて来た。
封筒を見ると、東京琉球舞踊会と印刷されていた。
どうやら先生はそこに所属しているようだ。
チラシの踊りは、「かしかき」
*「かしかき」は小浜島の舞踊らしい
先島諸島は昔、人頭税を取り立てられ苦しい生活を強いられてきたから琉球、首里に対していい思いを持っていなかった。
八重山で島唄、島文化をやっている人のなかのスタンスとして紅型を着ない!など
徹底的に首里・琉球に対して反骨をむき出しにしている方がおられる。
そのくらいに、琉球である沖縄本島と先島諸島の温度差を感じるところもあった。
今の若い人たちはどうだかわからない。
オヤケ赤蜂のことを戦前の教育と戦後ではとらえ方がまった逆になってしまったらしいのだ。
八重山での今の、オヤケ赤蜂評と戦中から教育を受け錦芳(きんぽう)氏(うじ)の流れをくんでいる人のまえでは、長田大司(ナータウーシュ)ナータウジを尊ぶように言い、オヤケ赤蜂のことなど口にできなくなってしまう。
八重山と沖縄本島・琉球の微妙な位置関係がある。
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