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2014/04/01

竹富町史

「私の祖父のことを調べています」
と言って竹富島を歩いて回ると、知った顔の人に会って挨拶して「めずらしい人がいるさー」と。
西部落に住んでいる人は勢いがあるタイプの人が多い。
東京に長らく住んでいた方の家に寄ったら、
竹富町史に
「あんたのじいさんが載ってるさ」ということでこの本を買うことにした。

それは竹富島の昔の農具から何から何まで取っていて蒐集館に売っていた。
これは、当時子供だった上勢頭亨さんが集めた。大人たちが燃やしていた村日記などを着ているもの間に隠して逃げた。そんな積み重ねが今の蒐集館。
それを現代文に読みやすいように編集した人その人が教えてくれたのだった。
それは、明治時代の人頭税が終わってそれまでの島の税制度が変わった頃のことが書かれていた。
曾曾祖父の名、曾祖父、母方の祖父の出生の届まで確認できた。
でも、これ以前の記録は残っていない。
これによるといついつ、役人が島に来たり、医師が来て診てくれたなど細かく記されていた。
その他に私の親戚の方々についても聞きまわった。