返還前の沖縄から東京への手紙(1セント切手)
先ほど八重山(石垣市)から電話があった。
先月、竹富島へ行った先祖についての追跡調査というか継続聞き取りのことで。
私が供養すべき土地、人のこと。
一族にまだ存命の方がいてその人の情報と供養の仕方について。
知り合いの現在神司をしている人に聞いてくれるとのこと。
今、動いているのはほとんどが女性なのだ。
なぜ、女性に島の裏側のことがのしかかってくるのか?
それがいつの代も持ち越されてしまうのか。
人頭税時代のことが21世紀のPCを使うような時代になっても竹富島の家継ぎ、供養の問題はつきまとう。
特に私・・・。
これは、長田大司(ナータウーフシュ)VSおやけ赤蜂のことにさかのぼる。と、親戚の方に言われてしまった。
おやけ赤蜂なんて伝説の人で無関係だと思っていた。
記録をもとに 等身大に作ってあるらしいおやけ赤蜂像
おやけ赤蜂は、石垣島の東側で勢力を拡大し、西側にいた長田大司を西表に追いやってしまったという。
つい最近まで、悪者おやけ赤蜂は、今や英雄?!
時代によってよく言われたり、悪者にされたり・・・。
どちらにしても1500~1600年頃が、八重山の今のかたちの起点になったものらしい。だからおやけ赤蜂のことは外せないようだ。
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