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2014/04/04

赤馬節

 
沖縄の踊りというと「琉球舞踊」
八重山には八重山民族舞踊がある。
赤馬節は、琉球舞踊でいう座開きの御前風(ぐじんふう)の「かぎやで風」みたいな踊りなので、
必ず、発表舞台の初めに組み込まれている。
曲風、調子はおなじくらい。
これは、利口な馬にまつわる逸話を歌ってる。
 
 有名な音楽の地でそれも天気のいい日なのに観光客がひとりもいなかった。石垣島の「馬見岩」という見晴らしのいいところにある赤馬節にまつわる地。
馬がひとり淋しそう。
八重山の民謡は、さびしさを含んでいるものが多い。
賢い馬が飼い主から離されて再び出会って喜ぶというような歌。
琉球舞踊もちょっと習ったことのある私は、歌とか、踊りの振り付けとか比較してしまう。
沖縄本島と八重山がこれだけちがうんだけど・・・竹富の舞踊もハザマと仲筋で琉球舞踊と八重山の違いくらいの違いというか解釈とかスタイルが違うらしい。

私は、先祖が西と東なのでみんな仲筋については詳しくない。あまりいいように言わない。私たち戦後世代は、もうそんなことはあってもないように言っている。なぜ、昔の人は、こだわるか?
それも最近のじいさんたちまでも。それは戦前まで、畑を耕すことを競いあっていたらしい。徹夜しても畑を耕す。何かと競わせていいたらしい。仲良くするという前に負けないという意気込みが身に付いたのか。人は、そのとき、そのときの時流に合わせて人格形成されていく・・・。というか、習慣がつくるというか。
赤馬節も聞いているとなんだーというようなストーリーなんだけども当時の人にとっての感動はすごかったんだろう。

空港に行く道沿いにあるのでこれを読んだ方で石垣島へ行く方は寄ってみてはいかが?石垣島、八重山の人で赤馬節知らない人はいない。