庭の芸能から舞台の方へ移り、竹富公民館長あいさつ
全員で一斉に号令で祀っている神様のほうへ礼、拍手
ホンジャ(長者) |
本来は政治、地域の長の意味合いだそうだが、種子取祭でのホンジャとは芸能の統括者という意味合い。
代々玻座間村のホンジャは国吉家。仲筋村は生盛(せいもり)家
弥勒(みろく) |
伝説であるが、こんなに大きな?面が海岸に打ち上げられたのを中道家の人が拾ったことが竹富島の弥勒信仰か?
中道家でこの面を拝んでいたのを当時の村を納めていた与那国家が
「うちでお祀りする」と与那国家に移り、さらに竹富島を統括していた
大山家が「これはこれはうちでお祀りする」と、
いうことで弥勒面は以後大山家で保管し与那国家が被るというしきたり化したそうです。
鍛冶工狂言(カザグキョンギン) |
鉄器が大陸から竹富島に渡った。鉄で農具を造るときのことを冗談交えのて狂言。
今回の役者さんは、アドリブでタバコを吸って構えるなど趣向をこらしていておもしろかった。
あがっ、あがっ!と鉄を打つふたりのやりとりで熱いからあっちち・・・熱い、痛いと「あがっ」とは方言で痛いの意。
赤馬(あかんまー) |
馬との別れがあり再び出会えたという喜びを舞踊化した基本の踊り。
衣装は赤くてかわいらしく女の子が踊るが、八重山舞踊のなかでは若衆。若い男の記号としている。