この記事は姉妹ブログ「竹富島学習」から移動です。
竹富島の最大の行事「種子取祭」(たねとりさい:竹富方言読み「たなどぅい」)毎年、10月~12月の間の庚の寅の日、辛の卯の日は、種子取祭の奉納芸能の日。今年、数十年ぶりに行ってみた。芸能奉納の会場に入ってくるところ。
太鼓から。
照明
音響
竹富島の最大の行事「種子取祭」(たねとりさい:竹富方言読み「たなどぅい」)毎年、10月~12月の間の庚の寅の日、辛の卯の日は、種子取祭の奉納芸能の日。今年、数十年ぶりに行ってみた。芸能奉納の会場に入ってくるところ。
太鼓から。
この前に御嶽に仕える神司(つかさ)が先頭にいたが、撮影は遠慮しておいた。男性陣は、神司のフォーローのようなお役目の人や村長とか、東京・沖縄等々の他郷友会会長の面々。早朝5時から、きちんと古来に習っての儀式を終え芸能会場に入って来た。
棒の演技、太鼓等々の庭の芸能で土地を清める。
馬ぬしゃ。
舞台は、簡素な特設。
赤馬(あかんまー)二才踊りは、たいていが小5~高校生くらいの女の子
しきた盆
もちろん、「いいやち」この「いいやち」実は不評で・・・みんなが言うには練りが足りないらしく、よそのお宅でいただいたものと比べるとおこわぽかった。でも、本土から行った者にとってはすっごくおいしかった~。
途中、会場を抜け出して、祖母の実家である私の受け継ぐ屋敷に行ってみた。ひどいことになっている。一年前に来た時よりもさらにアマゾン化している~。
撮影陣。
照明
音響
鬼狂言(うんきょんぎん)
鬼狂言の準備でライトの調整設置。
鬼ががんばってる~!
今回、時間いっぱい、「石垣港行き船の最終便にじゅうぶん間に合うようにしますから最後の鬼狂言(うんきょんぎん)まで見てくださいと」終盤の途中でアナウンスがあっての鬼狂言だった。これが終わり、さーと会場は人がはけていった。600年昔から続く国指定の重要無形文化財になっている。
初日の夜に「ユークイ」という一件、一件の家を訪れる夜通しまわりもあるのだが私は参加がままならなかった。竹富島の人、出身者、私のように竹富島の子孫たちの間で毎年、毎度、種子取祭のことでいつも思いがいっぱい。竹富島の人、出身者が盛り上がるのが干支の年の人の「生り年の祝い(まりどしのいわい)」で盛大にお祝いをするのがならわし。沖縄の竹富郷友会でもお祝いを配ったり、個人でも各家庭で盛大な誕生会をやる。でもなんといっても種子取祭の時期に合わせて、同窓会や八重山全土の祝いが一番大きな祝い。今年、数えで85歳の祝いの伯父(実際は84歳だが、かぞえで言い表すなごり)と泊まらせていただいているい親戚の女性が61歳の祝い・還暦の祝いで苦しそうな咳をしながら毎夜遅くまで宴席に参加し続けていた。八重山では命がけで祝いをやらなくてはならない。これからも竹富島の種子取祭関連の祝い情報を拾い集めていきたい。
0 件のコメント:
コメントを投稿