2017/10/29
種子取り祭、世乞い
今年は10月30•31日に執り行われる種子取り祭の芸能奉納を観に行く最中の機内Wi-fiから書いています。
種子取り祭一日目終わってから「世乞い(ユークイ)」という各家々を白いハチマキをしたユークイ参加者は、ユークイが始まる根原家の座敷に上がります。
お酒、ニンニクなどが振舞われ古くから伝わる伝統に則った決まった唄、文言を唱え儀式となります。
家の中での行いが終わると家さきのにわにて唄など大勢で。
終わると次なる家々に向かい一晩かけて
まわります。
実際には数件。
やめてしまってる家もあるのですが、島の決まった役目を担っている家では毎度行われるそうです。
根原家は、ねはら神の人ということで
「ネーレカンド」と呼んでるらしいです。
ユークイは、向かい入れる家側と訪れる側とあるそうです。
私は、去年はひいひい爺さんの赤山家(ハーヤー)の向かい入れる側のなかに混じりました。
ユークイは、その家、家まわりをする人のなかに亡くなった霊も混ざって行ってるというていでやってるわけです。
私は、信じてます。ともすれば霊が見えちゃったりしますから。
びびりたくないのでそこにはフォーカスせず普通にやりたいと思います。
東京生まれの竹富島3世。
2017/10/03
竹富島を描くグラフィックデザイナー
2017.10.1に武蔵小杉のホテル精養軒にて開かれた敬老会にて披露されたグラフィックデザイナーの作品。
写真みたいに精細に描かれた作品。
ほかにも数点ありましたが、著作権等ありますし、
ご用命の際は、東京竹富郷友会の事務局からお問い合わせください。
作品制作したクリエイターの玉盛健さん
経歴と受賞歴等々。
東京竹富郷友会。
こちらで確認、連絡願います。
2017/10/02
第38回、敬老会
会場で配布されたパンフレット
当日の様子を撮ったセレクト画像&動画
今回、初めて行きました。
東京在住の祖母が参加する頃、昭和53,4年あたりから東京でもやるようになったそうです。
この開催のパンフは大方、保存していますので追ってこのブログ内で公開していきたいと思います。
私は、先祖がほぼほぼ全員竹富島の血筋ですので、竹富島の系図作成を少しずつはじめています。
このブログ内で書いていますが、大家(現在の大谷家)、宮良家、大山門中写し持っています。
わかっているものをつなげて前新家。
見たことないけどけっこうすごいと噂の黒島家の系図。
で、いちおう一部写しを持っている東玉盛家、途中だが始祖が判明している上勢頭家、
本に一部書かれている現在の三島家の元の前三盛家。
請盛家。
で、私がたどっている前請盛家、仲盛家、内盛家。
今回、竹盛家、家系を追っているという私と同じようにやっている西盛家の方とお会いしました。
動画のなかで三人で撮ったものがあります。
竹富島は全部つながっているから「兄弟者(きょうだいしゃー)」ということになっているとのこと。
今回の敬老会でインタビュー受けている国吉さんが、30.31日に開かれる竹富島での種子取祭でホンジャーをやると語っている場面がありました。
2017/08/17
東京竹富郷友会、役員会記録
昭和43年~45年にかけての東京竹富郷友会の役員会のノート。
A5サイズの昔の大学ノート。
当時の役員会は、個人宅に集まっていた。
郷友会の総会会場について、地域の公民館等の舞台を借りて行うが。
利用料が高いなどのこと、演芸の練習、役割分担等が書かれている。
竹富島から上京してきた人の歓迎会が度々開かれていた。
また、このノートには会と並行して一部の有志がやっていた頼母子の名記、払い込み金額。落札者等の記録がされていた。
ノートの記録の筆跡から数人によって書かれたものということがうかがえる。
表紙の判で押された「東京竹富郷友会」の上には当時の会長の瀬戸家の住所。下には電話番号。この当時の瀬戸家自宅は、まだアパートのようなところだったと記憶している。
数回行ったが私は当時幼児だったので記憶はあいまいだ。
2017/05/31
第92回東京竹富郷友会総会
第92回東京竹富郷友会の総会が北とぴあにて行われました。
今回は、前回より会場が都心よりで駅と直結してる利便性などなどでちょっと去年より参加者多め…とはいっても年々参加者は減っています。
最後の巻き踊り
久々に会った親戚と
めちゃうまかったぱフォーマンス舞踊を披露された東民雄さんと
東さんの舞踊、パォーマンスのレベルの高さは、竹富島関連の方は子供のころに種子取祭で踊ったり、郷友会で「じっちゅ」にかりだされたり、小さなときに「じゅんさーみ」踊らされたりするので誰でも踊りを経験しているので、東さんの舞踊(厳密にいうとまね)のうまさがわかるのでとくに女性たちはポーとして見つづけていました。
兄弟踊り
竹富島出身者でなく竹富島ファンとして演奏してくれた「まいじっちゅう」
沖縄でも何でもないのに好きになってくれて舞台に出てくれるなんてうれしいです。
会場様子
元会長富野芳江乾杯!
じっちゅ
今回の総会は、特にゲストはなく、年々、会員、出席者が減っていくさまや竹富島の社会での位置関係や島意識の変化など感じる空気ありました。
2017/05/01
登録:
投稿 (Atom)